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【じぶんでドリル(JD)】2007/01/01 学年を越えた学習が自分できるように, ドリルを用意しました。 算数を中心に数十種の単元があり, 一人一人の記録を残します。 1つの単元には32の課題があり, 自分で選んで学習を進めます。 合格するごとに★がふえて, 32個の★の輪で単元が終了します。 個人学習と共に, 二人でみんなで交代で,提示用にも活用できます。 LANのある環境では,記録ファイルとソフト本体を共有できます。
1. 準備 「じぶんでドリル」をインストールします。 使いやすいように,画面(ディスクトップ)にアイコンを登録します。 自分の学習だと自覚させ, 学習の意欲づけをするため児童名を登録します。 より便利に学習するため, 記録ファイルやプログラム本体を共有設定します。
1.1. インストール 1 ファイルの準備 「じぶんでドリル」をダウンロードします。 2「じぶんでドリル」"Jd○○.exe"を実行します。 (○○→年月, 例:Jd0509=2005年9月) @ 「じぶんでドリル」をネットでダウンロードします。 A "Jd○○.exe"を実行。(Wクリック,クリック→エンターキー) B Cドライブにホルダー"Jd"が用意されます。 "Jd"の中の"じぶんでドリル.exe"が本体です。 ※ アンインストール 解凍先のファイルをフォルダごと削除します。
1.1.1. インストールブログラム ○「じぶんでドリル」インストールブログラムが起動します。 ○「次へ」 ○ インストール先のフォルダの選択 "C:\jd" 「次へ」 "C:\Program files\jd"でも動きますが,音に課題が出ます "menu.ini"と"boxフォルダ"を"C:\jd"に置くと解決します。 ○ ショートカットの設定 「ディストップにシートカットを作成する」に チェックをして「次へ」 ○ インストール内容の確認 「次へ」 ○ 「完了」 1.1.2.解凍後の説明 「じぶんでドリル」のjdフォルダをCドライブに設定しました。 自分でドリル.exeが本体です。 ○ jd\name.txt に児童名を入れると, 意欲が高まります。 詳しくは, 「準備/名前の登録」をごらんください。 ○ ネットワーク環境では,共有フォルダの中にjdフォルダを設定すると, 学習記録だけでなく,プログラム本体も共有できます。 また,プログラムの更新が一カ所で済みます。 詳しくは, 「準備/設定/ネットワークの活用」をごらんください。
1.1.3. アンインストール 「プログラムの追加と削除」から"じぶんでドリル"を削除してください。 "Jdフォルダ"が残るときは, フォルダごと削除してください。 学習記録や動作情報を残すときは, 保存してください。。 本ソフトからレジストリの書き込みはしていません。
1.2. 設定 標準では,CドライブのJdフォルダで動作します。 プログラム本体や記録ファイルは,自由に移動できます。 LANでプログラム本体や記録ファイルを共有できます。 その場所を設定ファイルに記録します。 (設定ファイルは,各コンピュータに必要です。)
1.2.1. 設定ファイルについて 設定ファイルで,記録やドリル本体の場所などを設定します。 ※ ネットワーク使用時も,1台1台のコンピュータに設定します。 ○ 役割 主に,記録ファイルの場所の指定をします。 (学年,組,単元などの情報も書き込まれます。) ○ 名前 "menu.ini"です。ダブルクリックするとメモ帳に開きます。○ 場所 標準では,"c:\jd"にありますが,"d:\jd"に移しても,動きます。 (aフロッピ→c→dの順にチェックします。)○ 変更の注意 "="の次から変更します。(数字や"="は変更しません) ○ LANでの場所設定 ・サーバの共有フォルダにjdフォルダから,「じぶんでドリル.exe」の アイコンをそれぞれの児童機のディスクトップに送ります。 ・アイコン→右クリック→プロパティ「リンク先」に場所名がでます。 ・コピーしておいて,アイコンを実行しドリルを起動します。 ・エラーメッセージ「menu.iniがありません」が出ます。 ・コピーしておいた「リンク先」の場所を貼りつけます。 ・これを,それぞれの児童機に設定します。 ※jdフォルダ(menu.ini, boxフォルダ)のコピーと同じです。
1.2.1.1. 設定内容 [基本設定] 01記録=c:\jd ←記録ファイルの場所 02問題=c:\jd ←問題ファイルの場所 03年=1 ←学習している学年 04組=1 ←学習している組 05組mx=20 ←使用できる最大学級数 06番= 08MODE=学校 ←(動作モード 学校nのみに固定) [動作設定] 01個人名=みなみさん ←(個人モードの学習者名 個人モード廃止 個人学習は可能) 02[学習年]=1 03単元No= 1 21 41 61 81 101 121 ←学習内容の番号 04[表題]=なんばんめ (最新,1年,2年,3年,4年,5年,6年) 05[ファイル]=BAN1 06[モード]=0 07目次(有,無,選)=有 ←(目次の表示 有に固定) 08名前(有,無)=無 ←前回の学習者名の表示の有無 09表示(M,W, )= ←「きろく」の表示順 (現在の" "は男女混合) 10= 11年組(有,無)表示=有 ←(起動時,学年組の選択 有に固定) - - - - ※ 「数字[ ]」は, 未使用です。
1.2.1.2.設定例 設定ファイルは,1台1台のコンピュータに設定します。 主に,問題,記録ファイルの場所の指定をします。 基本(記録,問題ファイルともCドライブのjdフォルダに) 01記録=c:\jd ←Cドライブのjdフォルダに 02問題= c:\jd ←Cドライブのjdフォルダに 例1 (ネットワークの共有フォルダに設定) 01記録=\\共有フォルダ\jd ←共有先のjdフォルダに 02問題=\\共有フォルダ\jd ←共有先のjdフォルダに ※ 問題ファイルを共有すると,バージョンアップにらくです。 例3 (共有しているコンピュータServer1の共有フォルダに設定) 01記録=\\Server1\common\jd ←共有先のjdフォルダに 02問題=\\Server1\common\jd ←共有先のjdフォルダに ※「1.2.1. 設定ファイルについて」の「LANでの場所設定」ですると コンピュータ名やフォルダ名を意識せず設定できます。
1.2.1.3. 注意 音声データを"My Documents"など空白を含む名前のフォルダに移動すると 音声の再生などに問題が生じることがあります。 例 02問題=c:\My Documents\jd ※ "Program Files"に置きたいのですが,"c:\jd\BOX"に音声データを置きます。
1.2.2. ネットワークの活用 ネットワークで共有すると,便利です。 ※ ただし共有先が故障すると,全てに支障が出ます。 ○ データファイルが共有できます。→どのコンピュータでも学習可能 1台1台のコンピュータに記録ファイルを設定すると, いつも同じコンピュータで学習することになります。 ○ ソフトのプログラムも共有できます。→ソフトの更新が簡単 1台1台のコンピュータには,小さな設定ファイル"menu.ini"(1kバイト以下) とboxフェルダの音声データをおくだけです。 ※ 設定方法 「1.2.1. 設定ファイルについて」の「LANでの場所設定」
1.3. アイコン(ショートカット)の設定 使いやすくするため, エクスプローラなどで"じぶんでドリル.exe"を 指定して,「ショートカット」を作成し,ディスクトップに置きます。 ○ ディスクトップにショートカットを作成 (共有使用) ネットワークを通してアイコンを設定すると, 「じぶんでドリル」本体と学習記録を共有できます。 (1) 児童パソコンの「エクスプローラ」「ViX」などで ネットワークを開きます。 (2) ネッワークから"じぶんでドリル.exe"のある共有先を開きます。 (3) 右クリックしてメニュー「送る」「ディスクトップ」をクリックします。 ○ 設定ファイル"menu.ini"の準備。 (1) アイコン→右クリック→プロパティ「リンク先」に場所名がでます。 (2) 場所名をコピーしてもどし,アイコンを実行しドリルを起動します。 (3) エラーメッセージ「設定ファイルがありません」が出ます。 (4) コピーしておいた「ドリルの場所は」に,場所名を貼りつけ設定完了です。 ※ LANを使用しないときは「OK」で,単独使用の設定がされます。
1.4. 名前の登録 名前が表示されると,学習意欲が高まります。 名前がなくても「○ばんさん」で学習できます。 文字入力ができる学年は,児童が「じぶんで登録」できます。 (2年生以上で実施可能) 児童が登録できない学年も,先生が児童と同じ方法で登録するのが簡単です。 名前ファイルに,児童名や延長時間を記録します。 ○ 役割 主に,児童名を記録します。 (指定の児童の延長時間を設定します。) ○ 名前 "name.rf"です。テキストファイル"name.txt"で編集できます。 ○ 場所 "jd"フォルダにあります。(単独使用では,"c:\jd") ○ 登録 "name.txt"を「メモ帳」などで呼び出して編集し登録ます。 ○ 形式 ランダムファイルとして保存します。 ○ 内容 児童名を49名まで登録できます。 ・年組番「60203=」の次に名前を入れます。 ・8文字まで表示されます。 ・「くん,さん」付きでお願いします。 ○ 延長 名前のすぐ後に, 制限時間の延長を秒単位で入れます。 (標準の制限時間は,120秒(2分)です。) 例 「+600」半角で, 最大600秒(10分)までで, 合計720秒になります。 ※ 通常, 延長時間を設定する必要はありません。
1.4.1. 名前ファイルの内容 (名前ファイル"NAME.txt"の例) 年組番 名前(8字)+延長時間(半角) 10101=やのくん 記号や数字は,全角でも半角でも可。 10102=にしくん 10103=みなみくん 10104=せのさん 10105=なかのさん ← 名前は,「ひらがな」でも「漢字」でも可。 10106=あきくん 8文字まで,表示されます。 10107=なかくん 「くん」「さん」がつけて。男女混合でも可。 10108=さえきくん 10109=さとうくん 男女を分けるときは,どちらかの出席番号に"20"を足して, 10110=くまのさん 同じ番号がないようにします。 10111=かいたさん 10112=広島くん 「年組番」対応して学習者の番号が決まります。 10113=山口さん 10114=岡山さん+180 ← 名前の後に"+180"(半角)をつけると, 10115=島根さん 学習時間が180秒延長します。 10116=鳥取さん つけないと120秒です。180秒と合わせて300秒(5分) 10117=熊本くん 最大600秒以内に 10118=福岡くん 10119=長崎くん 10149=北海道くん ← 1組49人まで有効 ・・・・・・ 20101=かめさん 名前がないときは「○ばんさん」で表示 20102=うさぎさん 1組から組単位で並びます。 20103=わにくん 1年1組〜6年1組 → 1年2組〜6年2組 → 1年3組〜6年3組 20104=さるくん ・・・・・・ ・・・・・・ ※ ワープロや表計算のデータをコピーして,メモ帳などでテキストとして 貼り付けると,データが再利用できます。 ※ 持ち上がりの学年は,「年組」を変えるだけで使えます。 クラス替えがある学年は,NAME.txtから学年のデータをコピーし, 表計算に貼り付けて,新しいクラスで並べ替えると,更新が楽です。
1.4.2. 自分で登録(児童) 学習中に自分で登録できます。 ソフソキーボードを利用すると,2年生以上で登録できます。 49人が同時に作業できます。 1「じぶんでドリル」を起動します。 2「学年,組」を入れて,「実行」します。(「エンターキー」) 3「もくじ」から任意の単元を「実行」します。 4 じぶんの番号を入れます。(クラスの中で重ならないこと) 5 問題選択画面で「88」「実行」します。 6 日本語で,名前を入れて,「実行」します。(○○くん,○○さん) ※ 8文字まで表示されます。 ※ 苦手な児童にはソフトキーボードを活用してください。 7「OK」 8 登録されます。 1.4.3. 名前の登録(先生) ○ 手順 ・ランダムファイルをテキストファイルに変換 ・テキストファイル"name.txt"を編集 ・テキストファイルをランダムファイルに変換 1「じぶんでドリル」の「補助」を起動 「じぶんでドリル」→任意の「学年組」→任意の「単元」→「99」 (例 「じぶんでドリル」→「1年1組」→「いくつ」→「99」) →「記録画面」→「+−」→パスワード「jd」→「補助画面」 2 ランダムファイルをテキストファイルに変換 →「3 記録整理」→「3 名前記録」→「2:rf→txt」 →「名前記録をテキストname.txtに出力」→「5:実行」 3 "NAME.txt"を開く "Jd"ホルダーから"NAME.txt"を開きます。 (1)エクスプローラやマイコンピュータから"NAME.txt"を開けます。 (2)標準では,「Cドライブ jdフォルダ」に"NAME.txt"があります。 (LANで共有しているときは, 設定先の"Jd"フォルダーにあります。) (3) "NAME.txt"をダブルクリックすると開きます。 「メモ帳」が起動し,"NAME.txt"の編集ができます。 4「名前」の書き込み (1) 初めに,学年と組を入れます。 例「30102=」 (「3」が学年,「01」が組,「02」が番号) (2) 名前を入れます。 例「30102=矢野くん」 ・「年組番」が「学習者の番号」になります。 ・名前は,8文字まで表示されます。 ・49人まで, 表示されます。 ・名前データがないときは「○ばんさん」と表示されます。 ※ 男女別の番号では, 一方に20を足して, 31番からにします。 21人以上では, 31〜49番に割り振ります。 (3) 次の組のデータを同様にして入れます。 (4) 入力が終わったら,ファイルを上書きで保存します。 5 ランダムファイルに登録します。 (1) 補助画面を起動する。 (2) テキストファイルをランダムファイルに変換します。 →「3 記録整理」→「3 名前記録」→「1:txt→rf」 →「名前記録をテキストname.txtから入力」→「5:実行」 2. 学習の流れ(使い方) 1 準 備 児童名を入れると,学習意欲が高まります。 2 起 動 「自分でドリル」を起動します。 3 キー操作) ○ 基本:数字(式)のキーの次にエンターキーを押します。 ○ 訂正:何度か押し続けると, 再入力になります。 文字キー("Back space","←"など)でも。 4 学年組 自分の学年と組を指定します。 5 目 次 学習する単元を選びます。 「矢印キー」+「エンターキー」 学習する学年を変えるときは,「←→キー」 (学年組を変えるときは, 「0」か「↑キー」を押します。) 6 表 題 学習者の番号を指定します。 次の番号では, 「66」 個人学習(学習者が同じときに) 「77」 指導編(一斉指導や問題提示に) 記録は残りません。 「99」 記録表示(グラフ)。(同時に学習時間や回数の集計を記録) 7 問題選択 32の問題の中から選びます。 「33」 「じぶんにちょうせん」もいくつかあります。 「44」 ルーレットのように,任意に出題されます。 順番に学習する「タイピング」などには向きません。 8 学習時間 制限時間は,約2分です。個別に延長できます。 不合格で1割ずつ2倍まで延長します。合格で2分まで短縮されます。 個別に延長できます。→「名前の登録」 9 停 止 問題を終わるときは,「Esc」(エスケープ)キーです。 ソフトを止めるときは, 右上の「×」をクリックします。 10 設 定 "menu.ini"で設定します。ソフトや記録ファイルの場所を設定します。 ダブルクリックすると,メモ帳に入ります。
2.1. 別単元の同時学習 ○ Windowsでは, 同じソフトを複数動かすことができます。 それぞれ別の単元を学習することができます。
2.2. ヒント(説明) ありません。
2.2.1. 学習の説明(F1) ありません。
2.2.2. もくじから「学年組」を変更するとき 起動時に「学年組」の変更ができます。 「もくじ」で「0」を選びます。
2.2.3. 個人での学習 一人だけで学習するとき,「学習者の番号」の入力を省くことができます。 番号の入力画面では,「66」を入れるて自分の番号を入れると 以後番号入力なしで継続して学習できます。
2.2.4. 制限時間の延長 制限時間は, 2分を原則としています。 制限時間を個別に長くするときは,名前登録時に,半角で 延長時間を秒単位入れます。(600秒まで) 例「○○さん+300」
2.2.5. 複数児童が別の単元を学習 複数の児童が別の単元を学習するときは,二つ目の「じぶんでドリル」を 起動させて同時に学習することができます。
2.2.6. 累積記録の見方 「番号」の入力時に「99」を実行すると 学習の様子が,到達順にグラフに表されます。 「0」で終了させると,その時点までの,各自の記録がクラスとして 集計されます。 「jd/Rec/○N○.txt」に次の例のような記録が残されます。 01/05/13 10:03 5年 1組 837回 297分 / 5年 ABC練習(1) 01/05/13 11:36 5年 1組 44回 21分 / 5年 ABC練習(2) (記録の日時 学年 組 回数 回数 学習学年 単元名)
3. 学習の内容
3.1. 1年生の学習 〔名 前〕 〔内容例〕 1 いくつ 数と図形の対応(7まで) 2 10までのすう 数と図形の対応(10まで) 3 なんばんめ すいか,ぶどうなどの図を選ぶ 4 100までのすう 数直線,虫食いなど 5 いくつといくつ 図をカーソル・キーで分ける 6 たしざん(1) +キーで絵がふえる 7 たしざん(2) 繰り上がりの様子を図示 8 ひきざん(1) ひく数だけの絵が移動する 9 ひきざん(2) 繰り下がりの様子を図示 10 たしざんとひきざん 2けたのたし算ひき算の練習 11 (とけい1年) ○時,○時30分 12 かん字1年生 1年生の漢字の読み,画数など 13 マス/2とびのすう 2とびの数の練習 14 マス/5とびのすう 5とびの数の練習 15 マス/2になるすう 2になるすうの練習 16 マス/10になるすう 10になるすうの練習
3.2. 2年生の学習 〔名 前〕 〔内容例〕 1 1000までのすう 数直線を重ねて表現 2 ながさ(1) cmとmmの関係をものさしの図で表現 3 ながさ(2) cmとmの関係を数直線で図示 4 たしざんのひっさん 計算の手順に従って図示 5 ひきざんのひっさん 〃 6 10000 までのかず 漢字を数字に 7 大きな数のたしざん 計算の手順に従って図示 8 大きな数のひきざん 〃 9 とけい(2年) ○時○分, 時計合わせ 10 かけざん(1) 2,5の段の九九,考え方 11 かけざん(2) 3〜7の段の九九 12 かけざん(3) 8,9の段の九九,九九の表 13 かん字2年生 2年生の漢字の読み,画数など 14 マス/たしざん1 繰り上がりのない足し算 15 マス/ひきざん1 繰り下がりのない足し算 16 マス/たしざん2 繰り上がりのある足し算 17 マス/ひきざん2 繰り下がりのある足し算
3.3. 3年生の学習 〔名 前〕 〔内容例〕 1 かけ算(3年生) 細かな誤答記録を基に九九の学習を 2 かけ算のひっ算 実際の筆算に近い考えで学習 3 時間と時刻 時計の動作をイメージ化 4 わり算(1) 割算の基本的考え方を図示 5 大きな数 数の構造の理解を促す 6 たし算とひき算 加減算の筆算の練習 7 ひょうとグラフ 資料の収集とグラフ化 8 水のかさ l とdlの関係を動画的に表現 9 わり算のひっ算 割り算の筆算の練習 10 長さと重さ 長さ,重さの単位を 11 2 けたのかけ算1 かけ算の筆算の考え方と練習 12 2 けたのかけ算2 大きな数のかけ算の筆算の考え方と練 13 漢字3年生 3年生の漢字の読み,部首,画数など 14 マス/かけ算 かけ算の練習 15 マス/わり算 わり算の練習
3.4. 4年生の学習 〔名 前〕 〔内容例〕 1 整数のかけ算 筆算の考え方を練習していく 2 大きな数 兆までの数。漢字→数字,数直線,大 3 がい数 四捨五入,概数, 棒グラフ, 切上げ 4 わり算のきまり 除数(被除数,答)が同じわり算,何十(百)のわり算 5 わり算の考え方 ○ずつ取って,○になる,○に分けて,10のかたまりで 6 わり算の筆算 商が1(2,3)けたのわり算(考え方,筆算) 7 2けたでわるわり算 何の位から,かりの商のたて方,商に0のたつ計算 8 整数のわり算 除数が2桁の割り算,きまり 9 角 何度(半円,前円),○度に,○直角は?三角定規 10 面 積 基本図形の面積,単位の換算など 11 小 数 (1) 小数のイメージを1dlます→3dlます→数直線へ発展 12 小 数 (2) 小数を長さやかさで理解 13 式のつかい方 文字式の代わりに□などで学習 14 式と計算 四則( )を含む計算の順序を練習 15 分 数 (1) 長さや量を分割して分数の理解を促す 16 分 数 (2) 分数を量や広さで理解,数直線,加減 17 漢字4年生 4年生の漢字の読み,部首,画数など
3.5. 5年生の学習 〔名 前〕 〔内容例〕 1 小数のたし算ひき算 小数の理解を水の量や広さで補助 2 小数のかけ算わり算 筆算の基本,小数点の位置を学習 3 小 数 回答を直線の長さで示す 4 分 数 帯グラフのような図でイメージ化 5 図形の面積 図示される形の面積を求めます 6 体積と容積 立体的な図形で図示 7 円と正多角形 複雑な計算も電卓形式の入力で 8 文字と式 x,y を含む式を図形基に解きます。 9 県 名 地方,県,県庁所在地などを番号で答えます。 10 漢字5年 5年生1学期の漢字の読み,部首,画数など 11 ABC練習(1) タイピング練習ABC(1) 12 ABC練習(2) タイピング練習ABC(2) 13 (かた手かな1) 子音,母音の2つのキーでかな入力 14 (かた手かな2) 基本練習2 15 (かた手かな練習) 応用練習 16 (かた手かなテスト) かたてかな入力の習熟を確認
3.6. 6年生の学習 〔名 前〕 〔内容例〕 1 倍数と約数 最小公倍数を数直線の重なりで図示 2 分数のたし算とひき算2本の帯で通分を説明 3 分数のかけざん カーソル・キーで分母,分子を選択して回答 4 分数のわりざん 〃 5 分数の計算(1) 分数 3口のかけ算, 割り算 6 分数の計算(2) 時間と分の換算 7 単位当たりの考え 提示された平均になるように回答します。 8 割合とグラフ 図示される問題を電卓で計算 9 比 図示された量を比で回答します。 10 比例と反比例 比例, 反比例のグラフから式を求めます 11 立体の表面積と体積 図示された立体を電卓で回答します。 12 (並べ方組み合わせ方)組み合わせを樹系図で表現 13 (メートル法のしくみ)単位換算表のイメージ 14 漢字6年生 6年生の漢字の読み,部首,画数など 15 歴史クイズ 年表, 間違い探し 16 ローマ字入力(1) ローマ字の基本練習(1) 17 ローマ字入力(2) ローマ字の基本練習(2) 18 ローマ字入力テスト ローマ字入力の習熟を確認
4. 記録ファイル 1組49人まで,各学年全体で20組分まで記録できます。
※ 1組から使います。1〜○組分のデータ領域を設定します。 (いきなり20組で入ると,20組分のファイルが作成されます。) 3年生のかけ算は,誤答情報を別のファイルに記録します。 クラスの記録「99」を表示するたびに,累計記録が残ります。 児童向けの記録は, 学習者番号「99」で表示されます。 教師向けの記録は, 児童向けの記録を表示後, 補「+-」エンターです。 (パスワードは, 小文字で"jd"です。) ※ 学習中は教師向けの記録編集はしないでください。(記録エラーの恐れ)
4.1. 学習記録 ○ 児童向け ・ 学習記録は,32個までの★の数で表示されます。 ・「99」で,クラスの様子がグラフで表示されます。 (この時,児童の学習回数と時間が累計されます。) ・「かけ算(3年生生)」では,九九の各自の誤答の回数が 細かく表示され,自分の苦手な九九を診断できます。 ○ 教師向け ・個人記録 学習回数(成功,失敗)と時間が記録されます。 ・クラスの累計は,"jd/rec"の"1n1.txt"(1年1組)に記録されます。 (「99」でグラフ表示後に,累計します。)
4.2. 補助 ○ 機能 ・学習記録の閲覧,集計,訂正,消去ができます。 ・名前記録の閲覧やテキストファイルとのデータ交換ができます。 ○ 操作 ・矢印キー 学年,組,学習学年・単元の変更 ・数字キー 各種機能の選択(エンターなし)
4.2.1 学級記録 学級の学習記録を単元ごと,各問題,グラフなどで表示します。
4.2.1.1 表(秒正誤) 単元ごとの学習の記録を集計して表示します。 名 前 秒 正 誤 試 例 1番さん 0 0 0 0
4.2.1.2 表(各問題) 単元ごとの学習の記録を問題ごとに表示します。 / 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 try 例 1番さん 11111101000000000000000000000000 15 "1"は合格, "0"は不合格または未学習です。 "try"は「あなたにちょうせん」の記録です。
4.2.1.3 グラフ 合格数を名前順にグラフで表示します。
4.2.1.4 集計(時回) 各単元の合格数を色と数で表示します。 1-9は白色,10-19は黄色,20-29は桃色,30-32は赤色
4.2.2 記録集計
記録を個人,学級,学年,学校で集計します。 4.2.2.1 個人集計 個人の合格数,学習回数・時間を表示します。
4.2.2.2 学級集計 学級の学習回数・時間を表示します。
4.2.2.3 学年集計 学年の学習回数・時間を表示します。
4.2.2.4 学校集計 学校の学習回数・時間を表示します。
4.2.3 記録整理 学習記録の訂正・消去,名前記録の書き込み,読み出しをします。
4.2.3.1 記録訂正 個人の記録を問題ごとに訂正できます。 ( 1)↓↑/ 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 try 例 1番さん 11111101000000000000000000000000 15 "/"全て「0」, "*"全て「1」, "-" 「0」に, "+"「1」に, "."挑戦を0に, "5"で実行します。 (学習時間は変更しません。)
4.2.3.2 記録消去 ・1単元(1クラス)ごとに消去します。 ・1単元全てを消去します。 ・全ての記録を消去します。("rfnback"フォルダにパックアップします。)
4.2.3.3 名前記録 名前はランダムファイルにあります。 テキストファイルを仲介にして確認,編集ができます。 ・テキストファイルから読み込みます。 ・テキストファイルに書き出します。 ※ テキストファイルで名前を管理すると,複数同時登録でトラブルが発生。 ・名前記録を消去します。("nameback.rf"にパックアップします。)
4.2.4 設定表示 学習の途中記録,目次情報,名前,設定ファイルの内容などを 表示します。
4.2.4.1 Rec.txt クラスの累計は,"jd/rec"の"1n1.txt"(1年2組)に記録されます。 (「99」でグラフ表示したときに,累計します。) 例 01/04/19 07:09 1年 1組 1回 1分 / 3年 かけ算 3年生
4.2.4.2 もくじ 年 教科 通し番号 単元名 ファイル名 例 1 算 1 いくつ SU10 6 国 114 漢字6年生 KANJI6
4.2.4.3 名前 ランダムファイルの児童名を表示します。
4.2.4.4 基本・動作 設定ファイル"menu.ini"を表示します。
4.3 記録の更新 記録ファイルを削除か起動します。 名前ファイルは削除するか,そのまま上書きします。
4.3.1 学習記録 学習記録は,"jd/RFn"フォルダにあります。 "RFn"を"RFn2005"と名前を変えるか削除すると, 自動で新たな"RFn"フォルダが作成されます。
4.3.2 名前記録 名前ファイルは,"jd/name.rf"です。 "name.rf"を"name2005.rf"と名前を変えるか削除すると, 自動で新たな"name.rf"ファイルが作成されます。
5. 説明
5.1. かた手かな入力 アルファベット(ABC)やローマ字の約束を覚えなくてもかた手で日本語入力が できるうに,一太郎とmsIMEのローマ字カスタマイズ機能で準備しました。 5.1.1.特徴 ローマ字のように子音,母音の順で入力します。 子音と母音を連続した10のキー(5×2段)に割り振りました。 (アルファベットを知らなくても指の位置で入力できます。) 50音の配列で,すべてのかなを2タッチで入力します。 一太郎かmsのIMEがあれば,設定できます。 (一太郎は左右それぞれ,msは左手だけ設定可能です。) (一太郎は,清音+「゛」「゜」も入力できます。)ABCキー練習, ローマ字が不要なため3年生でも習得可能です。 ローマ入力に比べて半分以下の練習で習得できます。 5.1.2. 約束 片手かな入力 SHIP(Singl Hand InPut) ローマ字入力は2打鍵で一文字が原則のため,片手の10のキーで ○ 左手を基本とし,右手は左右対称に (両手入力も登録可能) 「50音順」「清音→中段」「濁音・半濁音→上段」の原則 ○ IMEのローマ字カスタマイズで登録。(一括登録可能) MS-IMEは,左手のかなのみ。ATOK12や松茸は,右手や記号も可能 ATOK12は, 濁音・半濁音の後入力が可能 ○ かな→指の位置で覚える(ローマ字:かな→ローマ字変換→キーの位置) ホームポジションを中心とした指の運びを重視 (英字のタイピングへ発展) −+Q−−+W−−+E−−+R−−+T−−+−−−+− |わ |ら行 |や行 |ま行 |は行 | | | | 促音| 拗音| ぱ行| | | −++A−++S−++D−++F−++G−++H−+− |な行 |た行 |さ行 |か行 |あ行 | BS| o| e| u| i| a| −−++Z−++X−++C−++V−++B−++−−− | | | | | | | | | | | | −−+−−−+−−−+−−−+−−−+−−−+− [ 左 手 (MS-IME,ATOK12〜,松茸) ] | [ 右 手 (ATOK12〜,松茸) ] *a *G *i *F *u *D *e *S *o *A| *a *H *i *J *u *K *e *L *o *; あ GG い GF う GD え GS お GA | あ HH い HJ う HK え HL お H; か FG き FF く FD け FS こ FA | か JH き JJ く JK け JL こ J; さ DG し DF す DD せ DS そ DA | さ KH し KJ す KK せ KL そ K; た SG ち SF つ SD て SS と SA | た LH ち LJ つ LK て LL と L; な AG に AF ぬ AD ね AS の AA | な ;H に ;J ぬ ;K ね ;L の ;; は TG ひ TF ふ TD ひ TS ほ TA | は YH ひ YJ ふ YK ひ YL ほ Y; ま RG み RF む RD み RS も RA | ま UH み UJ む UK み UL も U; や EG [,]EF ゆ ED [.]ES よ EA | や IH , IJ ゆ IK . IL よ I; ら WG り WF る WD れ WS ろ WA | ら OH り OJ る OK れ IL ろ I; わ QG ゐ QF ヴ QD ゑ QS を QA | わ PH ゐ PJ PK ゑ PL を P; *a *T *i *R *u *E *e *W *o *Q | *a *Y *i *U *u *I *e *O *o *P ぁ GT ぃ GR ぅ GE ぇ GW ぉ GQ | ぁ HY ぃ HU ぅ HI ぇ HO ぉ HP が FT ぎ FR ぐ FE げ FW ご FQ | が JY ぎ JU ぐ JI げ JO ご JP ざ DT じ DR ず DE ぜ DW ぞ DQ | ざ KY じ KU ず KI ぜ KO ぞ LP だ ST ぢ SR づ SE で SW ど SQ | だ LY ぢ LU づ LI で LO ど LP [ (]AT [) ]AR ん AE [ []AW [] ]AQ | ( :Y ) ;U ん ;I [ ;O ] ;P ば TT び TR ぶ TE べ TW ぼ TQ | ば YY び YU ぶ YI べ YO ぼ YP ぱ RT ぴ RR ぷ RE ぺ RW ぽ RQ | ぱ UY ぴ UU ぷ UI ぺ UO ぽ UP ゃ ET [、]ER ゅ EE [。]EW ょ EQ | ゃ IY 、 IU ゅ II 。 IO ょ IP [「]WT [」]WR っ WE [゛]WW [゜]WQ | OY ゜ OU っ OI ゛ OO ゜ OP [?]QT [ー]QR [・]QE [/]QW を QQ | ? PY ー PU ・ PI / PO を PP 「参考」(必要に応じて下段を設定する) きゃFB FV きゅFC FX きょFZ |きゃJN JM きゅJ, J. きょJ/ しゃDB DV しゅDC DX しょDZ |しゃKN KM しゅK, K. しょK/ ※ 現在この設定は「スマイル」のみで,他は,以前の設定になっています。
5.1.3. 設定 片手かな 設定 2k.08.02 〔ATOK12・スマイル〕 「かた手」スタイルをAtok*ホルダーに複写し,スタイルの追加をする。 1 フロッピーよりスタイル「かた手*」の複写 ○ Atok12 /just/Atok12ホルダーに"かた手12.sty"を複写 ○ Atokscl /just/Atoksclホルダーに"かた手s.sty"を複写 ○ Atok13 /just/Atok13ホルダーに"かた手13.sty"を複写 ○ Atok18 /just/Atok18ホルダーに"かた手18.sty"を複写 2 スタイルの追加 ATOK*のプロパティ→キー・ローマ字・ 色→スタイル一覧「追加」 (1)「既存のスタイルファイルの追加」にチェック (2)「スタイル名」を「かた手」に (3)「スタイルファイル」を参照で複写した" かた手*.sty" に (4) 閉じる「OK」 〔IME98〕 ユーザー定義を登録 → ユーザーのレジストリーの変更 1 ユーザー定義 (1) IME98 の「プロパティ」を開く (2)「詳細設定」→「ローマ字設定」で一文字変更(例:「あ」のa→gg) (3) 「キー/ローマ字/色設定」が「ユーザ定義」に。「OK」 2 ユーザーのレジストリーの変更 (1) レジストリ・エディター起動 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「REGEDIT」を入力して「OK」 (2) フロッピーよりデーターの読み込み 「レジストリ」→「レジストリ ファイルの取り込み」→「ファイルの場所」 →「3.5インチFD」 →「かた手98」→「レジストリ・エディター終了」